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ジュニア選手育成

プレイヤーズハウス基本方針

T目的

(1)テニスを通じて正しい人格形成を目指します

※1)スポーツインテリジェンスを含め、

最終的に自立した「信頼にたる人間」へ成長することを大切にします

※2)スポーツマンシップ「尊重respectすること」を大切にします

(2)一生テニスを楽しめる土台作りを図ります

(3)試合で活躍できる選手の育成を行います

※1)勝つことのみを選手に望みません

   2)「長期的展望」に立った指導を行います

3)「勝利以外」の価値を大切にします

 

U目標

(1)  オンコート・オフコートにおけるグッドマナーの向上を目指します

(2)  スキルの完成を目指します

(3)  基本的戦術能力の向上を目指します

(4)  スピード・スタミナ能力の向上を目指します

※1)「選手個々人のレベル差・発達年代を考慮した指導」を行います



保護者の皆様へ

テニスがスポーツである以上、勝敗というものは非常に重要なことであり、子どもたち自身の勝つ喜びがテニスに対するモチベーションを支えていることは事実です。

 

しかし、「それが全てではない」と自覚し、勝敗を競うことは「最終目的」ではなく、選手の成長・育成にとって非常に重要な「手段」であるということを、親・コーチ陣・スタッフが、

しっかりと認識することが大切だと私たちは考えています。

 

子どもたちは何歳でも、コートに立てば一人の選手であり、テニスのルール・マナーは大人と全く同じです。

その中で自分なりのテニスを考えながら作っていくことを私たちが支え、子供たちには各自で目標を立て、取り組ませるようにしています。

そして、それを着実にやり抜く強い意志を育てたいと思っています。

時には間違った判断をすることもあります。

間違ってもいいのです、間違えない人なんていないのですから。

失敗したり、つまずきながらその都度自分で考えて「前に進もうとする気持ちを育てること」が何よりも大切だと私たちは考えます。

 

自分の意見や考えをしっかりと表現できる大人になってほしい。

他人の意見を受け止めれる大人になってほしい。

自分と他人の意見が行き違っても、お互いがきちんと主張したということ。

そしてその結果相手の立場を受け入れながら、次の展開を発展的に考えられたということが何よりも大切なことだと考えます。

 

そういった「相手を尊重する」ことの出来る人間に成長することこそが、スポーツをすることの最も大切な目的であるべきだと考えています。

 

すぐ出来る子、時間がかかる子、様々な仲間とともに子供たちはそれぞれ頑張っています。

どうか、子供たちを信じてあげて下さい。

彼らはたくさんの可能性を持っています。

その可能性は、今すぐでなくてもきっと花開く時があると私たちは信じて毎日子どもたちと向かい合っています。

大切なことは、たとえ花が開かなくとも、その子の価値は「かけがえのないもの」であることに変わりないということです。

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プレイヤーズハウス  村上 功

緒方 舞


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